下野のあばら家

使用キット

サイバーホビー 1/35 ファイアフライIc

製作年次

2011年5月

コメント

2011年の静岡ホビーショーモデラーズクラブ合同展示会に出品した作品です。

基本的にストレート組みで、砲身のみパッションモデルズのものを使用しています。

工作としては、シャーマン系キットではまず省略されているフロントフェンダーの補強板(?)を追加しました。またこのキット、ドライバーズハッチ前方のなんかの穴（なんの穴？）のフタのパーツがついてなかったので、自作してふさぎました。あと、好みで左右の増加装甲は大きくしてみました（というか、パッケージや組立説明書だとこれくらいの大きさなんだけど･･･）。増加装甲の工作にあわせて、前面の鋳造部はタミヤのラッカーパテを指で塗りつけて、表面を荒くしました。それと、履帯は少し長かったので、2コマ分詰めています。

塗装は、下地にその昔アーマーモデリングで見た、上面は空の、下面は土の反射色を塗るということをやってみましたが、基本色塗ったら全くわからなくなってしまいました･･･。基本色はMr.ホビーの304オリーブドラブを塗った上から、38オリーブドラブ(2)を適当に吹きつけました。適当なので、どんな感じでやったか覚えてません！

足回りの汚れは、ハンブロールの72番を適当に吹き付けて、GSIクレオスのウェザリングパステルを塗りつけています。

デカールをクリアーコートした際、両側面の「T263445」が見事にかぶってしまい、ウォッシングでごまかそうとしましたが、はっきりわかりますね（泣）

次のシャーマン系はタミヤのM4A3 105mm砲に取り掛かります。

---

	「下塗りが全く活かせてない」
	「実際見ると、ビミョーにわかるんだけどね」
	「そんなわずかな違い意味ないべ！ おとなしく黒でも塗っとけばよかったものを!!」
	「いや、まあ新しいことに挑戦してみたかったんだよ、きっと」
	「あと、足回りの汚し、左右でずいぶん調子が違うんだけど」
	「そこは完全に失敗だね」
	「それと、どうして起動輪は汚れてないんで？」
	「一応汚してはあるみたいだよ。泥の跳ね上がり具合から、それほど汚れないと踏んだんじゃないかな」
	「現用戦車見ても、もっと汚れているのは分かりそうなもんだけど」
	「まあそこはそれ･･･」
	「大体、このファイアフライ作ったのって、タスカのファイアフライ作る前の慣らしのつもりなんでしょ？」
	「そんな話だったね･･･」
	「次に作るって言ってるタミヤのだって、足回りをタスカのVVSSサスペンションにして、練習にするつもりなんじゃないんけ？」
	「いや、どうなんだろうね･･･」
	「なんだかんだで、まだ本気出していないみたいな姿勢って、痛いったりゃありゃしない。ハハーッ！」
	「今回はけなしっ放しで終わりです･･･」